どれぐらい知っているのかな

秋晴れのもと、麦蒔きと玉ねぎの植え付けを淡路島にて

自然農を、無農薬栽培をされている農家さんのもとで

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麦は今頃まいて、来年の6月ぐらいに収穫。20キロぐらいは収穫できるかなと

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 玉ねぎのこどもたち

ここまで育ったのを一気にみんなで抜いて、一つ一つ植えかえ。かなり大変な作業。

玉ねぎ、軽く見てたかも。ごめんなさい

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こんな感じで丁寧に植えた、、、後にJohn Mooreさんのところで、本当のかたちってなんなんだろうという話を聞いた。植物は本来真っすぐ生えてこないし、全員同じかたちの同じ大きさの生き物って、人間に置き換えたらおかしな話で。水さえやることも人間の勝手な話。からだにいいもの食べたいって、それも人間の勝手な話。オーガニックって、人間が操作しながら育てている限り、オーガニックではない

 

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 もちろん全てを自然のあるがままのかたちで出来るわけではないけれど、これは農作物に限らない考え方の話で。多様性、本来の生きる力とか、どこまで理解できてるのか、全くかなとか

 

松は所謂人間で言うところの食事は1年に2回しかしないそうな

夜の畑は全然違うらしく、野菜は太陽だけでなく、月や星ものむ

何にも知らない いのちのかたち

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未来に大地のめぐみを、いのちをつないでいくために何が出来ているのか

表面的な言葉やコンセプトだけで上滑りしてないか

今一度、大地のいのちに謙虚に学びたいと思った一日

 

参加した若手農家さんが帰り際「やっぱり原点に立ち戻ってポリシー貫ぬきたいと思った。来年はそれでいく」と。当初は、正式な勉強会イベントにする予定はなかったのだけど、食に関わる様々な方々が参加して、考えるきっかけになったようで幸せ