展示されるということ

2年めの入選となりました。今年は兵庫県立美術館のギャラリー。

昨年は出張が重なって見に行けなかった為、見に行くのは今年が初めてでした。

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最終日とあってかすごい人にまずびっくり。

そしてところ狭しと並べられた写真の数にもびっくり。

 

こういう展示の場合、どう展示するのか効果的なのか考えさせられました。つまり、うわーやっちゃったわ、というのが自分の作品見た最初の感想です。何はともあれサイズ。これだけ沢山あると、やはり目をひくのは大判サイズ。小さいサイズのものは額装が特徴的か、写真によっぽど力がないと完全に埋もれてました。

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左側は既に額装済みのものをつかったので大判のままでしたが、右から2番目はちょっと違った額装にしてみたので、そのせいもあって小さなものにしたのが間違い。この会場のこの展示においては完全に没でした。最低、左のと同じサイズにすべきだった。

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その額装、普通のフレームに入れない方法をやってみたく、北海道のカラマツ合板を使使用。もうちょっとミルフィーユきいてて欲しかった横顔ですが、この方法自体はやってみて良かったし、ある意味コンパクトで家にも飾り易い。つまり展示用ではないっ

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折角だし出してみよと軽いのりで出してきたけれど、本当に出すような写真を撮ってるのか、どこまで時間を割くべきかetc. 考える必要があるなという反省の展示会体験となりました。写真のこと、ちゃんと勉強したい

 

迎へ梅雨 光と影が 誘う闇

 

P.S. ここ最近の写真(+本)評。どう解釈して、どう活かしていこう

・同じ院のコース生の若者男子、媚びない写真として絶賛。お世辞じゃないその言葉に恐縮するぐらいの絶賛ぶり

・どう見てもど素人の写真なんだけど感動させる

・胸がスットするな

・優しさがあふれてる