大学院スタート

まさかの芸大入学、卒業からの、まさかの大学院生活スタートです。

 

こう見えてか、見えなくてか、本当に何も考えず、調べず、美味しそうな匂いがしたらえいっと毎回飛び込む性分は今回も。シラバス届いて青ざめました。

 

3月末にシラバス届き、

2年で終えようと思ったらロケットスタートしなければまずいことをまず理解し、

いくつか取らなければいけない単位があるものの、取りたいスクがあまりない中、

取ろうとすれば4月にいきなり行かないといけないようで、

泣く泣く温泉の予定を諦め、

早速参考文献取り寄せたものの、

半分はなんで予約してたか不明な本の山

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なんか毎週進捗報告もしないといけないようで…(゜ロ゜)...な幕開けですが

 

日本のことを理解する、説明できるようになる

この辺り、ずーっとさぼってきたのと

自分の軸を深める為にも

がつっと取り組むぞっ、2年で終えるぞっ

を目標にスタートです。

卒制展示へいたるまさかの道のり その2

11月後半から、きっといい意味でこんなはずじゃなかった卒制の本制作編

 

5月当初はテーマを決めきれず、真逆の生と死のテーマ2本持って行き

うだうだ、そもそも卒業しなくてもいいやんと思いながら夏を越し

ようやく卒業するかという気になったのは11月

 

それまで色々活動していたことをえいっと1つにまとめたらいいよね〜と思っていたら、「コンセプトブックつくったら」と11月のスクーリングの最後の方で言われ、え?

 

とりあえず世の中に転がっているものを脳内スキャンしに走り

使えそうな写真をとにかく集め

InDesignをとりあえず触り始め

 

年内最後のワークショップも残っていた中、構成をどうやって考えたかも記憶にない猛ダッシュで1ヶ月後、年内最後のスクへ。この次点で所謂コンセプトブックではなく100頁超の本に変貌。

 

そこから優柔不断全開の右往左往どたばた正味の1ヶ月

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印刷会社:製本のよさげなところは紹介してもらったものの、印刷と製本を分けてマネージする余裕も知識も無く、会社近くの印刷屋に決定。「私、本当に何も知りません!」とクリスマス前に飛び込み、至極丁寧に1ヶ月お世話して頂きました。

 

本のサイズ:大→小→やはり大。しかしInDesign途中で融通がきかず。印刷屋に無理言いました。なぜInDesignは途中でサイズを一括で変えられないのだろう。。

 

写真:なんか足りない!と思い立ち、年末予定外の釧路撮影旅行へ。いつもはのんびり滞在が、今回はみっちり早朝から深夜までマイナスの世界で撮影三昧。帰りの飛行機の疲労感半端なかった。真剣に作品を撮るというのを初めてやった経験。

 

そして、写真を印刷物にする時はCMYKということを、後の方になって知り、全部変換したものの自動反映が何故かきかず、泣く泣く1枚1枚リンクの貼り直し。

 

文章:残念すぎると言われ、一旦全部柔らかい系にしたけれど、やっぱりしくりこず戻しました。文章表現ってほんと難しい。残念といわれたままです。

 

編集:最後のあがきで1月の週末は写真集編集講座へ。今更感満載、でもアドバイス頂いてブラッシュアップできました。もうトリミングの写真は載せません。

 

紙選び:b7バルキーよかったよ、の天の声そのXから、b7テラネクスト、アラベール、ぐるぐる印刷屋さんに迷惑かけました。雰囲気と、写真をどう魅せるかとのせめぎ合い。印刷の質あげたかったら、分厚い本にしてはいけない。

 

バイリンガル:中途半端に英語併記していたので、やはり英語のサマリーつけるべきか否か迷い、結局つけてどつぼにはまりました。でも最後にNTラシャを挟めたのがよかった、それは英語でなくてもよかったね。

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多分こんな分厚い本を制作するような指導は受けてないから自業自得の突貫工事。右も左も分からない状態を、本当に沢山の方に忙しい中見て頂き、ご意見頂き、教えて頂き、失敗しながら学ぶを実践した冬の日々。机の下の足元だけホットカーペット大活躍

 

予想外の制作になったものの、本にすることによって、より多くの人に共有出来、写真によって届けられることがあることを体感。何より、かたちになっているものがあることの意味やインパクトを学べたのが一番大きかったかも。

 

5月当初、テーマ設定とは別に、何か形あるものをつくりたい、と確か言ってました。それが何よりの自身の課題だから。それは一度断念したけれど、今回は本という形で実現したのかな、と結果オーライにしたいと思います。

 

これにて振り返り完了

あれもこれも出来たかもしれないけれど、出来うることはやりきった

予想以上の実り多き卒業制作で締め括りです!

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卒制展示へいたるまさかの道のり

11月後半から、きっといい意味でこんなはずじゃなかった卒制のプロセス展示編

 

ようやっと本の制作やら最終スクの出口が見えて来た1月7日

 

まあ卒展は本とパネルかなーと思っていたら「映像いるでしょ」という天の声。ようやく写真の山との格闘が終わるか思たら、えーそれ動画編集すんのかーーと、また気が遠くなりつつ少しずつ考え始めていた1月16日

 

「まじで、そんなん全然だめっしょ」の第二の天の声

 

そこから始まった今回の展示プラン。2月後半は余裕やろーと思っていたのに、まさかのぎりぎりまで初物づくしのどたばた劇。こんな仕上がりとなりました。

 

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所謂プロジェクト・活動系の卒業制作はパネル展示がよくあるパターンだったように思うけれど、第二の悪魔のささやきにより、活動のテーマ毎に写真や、制作物等をギャラリーのように展示することとなりました。

 

展示できるパーツ集めからはじめ、スケッチ書いたり、縮小コピー版でパズルのようにあーでもない、こーでもないとぐるぐるし(縮小が小さすぎてあまりに非効率だった)

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写真の現像と加工は、業者を色々探して最後にたどりついたやっぱり私はFujiのサービスステーションで加工の相談にのってもらい、写真コースの人も使ってたそうで、かなり親身に対応頂き感謝満載

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写真はネガポジで映写機で映すとかあるよーという悪魔のささやきが続き、へーあのカシャカシャいうやつやってみたい♪という超気軽な気持ちで調べ始めてびっくりの加工料金。デジタルからこの状態にするのは通常1枚4千円。もしくはフィルムでもう一回撮影するとかいう。それでも一応10分の1までの業者を発見し、クオリティ不明だけどいちかばちかで発注。結果、ネガポジみるだけでも綺麗だし、やってみてよかった。

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展示するにあたり、いくつかはフレームを使わなと思い始めるよりずっと前の12月に、近所の古道具屋で見つけた超お買い得だったアンティークの額。その道具屋さんは針金で文字まで書いてくれ、なんかに使えるかもと思いやっておいたのがまさかのセンター。むっちゃ使えました、ラッキー

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いくつか説明の文章はそうは言っても入れないとがまた難航。第一案のアウトソースは却下され、この紙いいかもーと思って調達できたもののプリントが難航し、結果的にまさかの全手書き…最後の1週間、夜な夜なペン字の練習、書いてはクローゼットに貼り眺め、ゆがんでるわの毎日。

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紙の雰囲気でないものかとお香で焦がしたりしたものの焦がし具合がいまいちで却下とかいうプロセスも。

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そんなぐだぐだの後になんとか搬入当日。ある程度採寸はしていたものの、実際3メートル幅の壁に設置し始めてみるとなんか違う。。バランスが難しい。そして何より時間が足りない。壁に「貼る」という行為も色々試してみたけど、結局ほとんど使わなかったな…。師範の技術を存分に発揮頂き、なんとかかんとか設置完了できました。

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閲覧用に本も横に展示。日曜日観察したり、今日の話にもよると、壁みて、本も手に取るという動線が出来ていたのでよかった。写真に嬉しい言葉も沢山頂きました。

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第二の天の声も、随所はさておき全体感は悪くない、とのことだったのでよかったかのかなー。

 

こんな形で展示することになるとは全く想像していなかったまさかの展開。ある意味最後まで空間演出の勉強満載だった展示

 

t.kyoto-art.ac.jp

カウントダウン中

週末に同じく卒業する友人が「判定結果きたね〜♪」とメールをくれた時は、来てたかもね〜来てたっけ〜?と放置してたら、今日届きました。今更卒業判定不可とかありえないんで、そらそうです。十二分に単位は取らせて頂きました。

 

本の配送分は一旦目処が立ち、後は直接お渡しさせて頂く分の準備のみになりました。送らせて頂いた方々からの第一声や、コメントを頂いて、ようやく自分でも少しずつ何かを実感し始めています。

 

とはいえ、展示がかっこわるくならないように後一踏ん張り。最後は搬入日に並べてみてみるしかなく不安満載です。どうにかなるでしょう、するしかない。最初の仕事でついた、否ついてしまった、やると決めたらなんとかする、の習慣は恐ろしく役に立っているのかいないのか、もうちょっとたおやかにもなりたい今日この頃です。

 

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最終課題完了

SNS系の書き込みをblogに集約しようと思って始めたものの、やはりSNS系のちょっと書きの手軽さには負ける月1−2回のblog upです。

 

大学の最終提出課題も完了した模様で本日返却されてきました。

不覚にもうるっ

頑張るという言葉は好きではないものの、まあまあ頑張ってたんだと思います。

 

突貫工事の本制作も色々各所からプロの方のご意見を頂き、とてもとても勉強になりました。いつかオフセットで印刷できるようになってやります。

 

写真も未だ未だ勉強したいものの、いくらでも美しく格好良く撮るプロはいるので、写真をツールとして何をしていくのか、突き詰めていきたいと思います。眠ったままのフィルムカメラも起こしてやらないと。

 

完璧な世界など存在しないし、持ちうる時間で出来ることはやったはず、ですが最終印刷版のフォントサイズミスの数カ所はほんとに悔しい!! なんで気づかったんや! 流石に数十万チャラにする気になれなかったので、すみません、そのまま配送させて頂きます。。

 

ということで、課題、制作物は完了。後は発送作業と、展示準備と、裏プロジェクトの完成。仕事のプロジェクトのせいで、まじしんどいですけど、楽しいことばかりだから、楽しみきります、きりましょう

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暫し眺めます、いや発送します。

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Where I am?

今やどこに行っても定番の風景。ここまで一緒もすごいと思う。でもちょっと違うな

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現地メジャーなコーヒーショップでコーヒーに負けずお茶の種類が多いところは嬉しい

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さて私はどこにいるでしょう

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ゴミ袋の置き方は似ているようでこれもちょっと違う。縦長系

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タクシーはオレンジ

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タクシーのおっちゃんは似てるかも?

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かなりのビジネス中心街でこんな風景も。手前の紫の野菜が気になる

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昔ながらのお茶もお洒落なカフェで飲めます。手前は私が注文したもの

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コンビニは24じゃなくて25。頑張ってるよってことらしい

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ハーゲンダッツのカップはちょっと細長い

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日本と違って360ml缶少なく、アルコールとそれ以外が同じケースに並ぶ

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この辺は似てるね

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日本だと畳だね

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ここに来たらやはりね

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お酒をビールで割るのが基本。爆弾のみ? 

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食後のコーヒーは基本無料らしい。おつかれさま、私

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以上16枚で「みる」をテーマに写真集をつくるというのが昨日の写真講座の最終課題でした。

 

完全に出張だった先週1週間。やむをえず、出張中にiPhone撮りまくり。

 

これみたら普通この国って思ってしまうよな、という視点と、似ているもの似ていないものという視点でオフィスとホテルの徒歩10分圏内で素材集め。空港で写真を貼付ける雑誌を買って、飛行機の中で写真選び、帰って深夜雑誌切り貼りするもいまいちで、最終的にシンプルなかたちへ。雑誌は表紙だけ。もったいないことした。

 

プレゼンではなんかみんな面白かったらしく盛り上がったので、無理くりなんとかして良かったです。はーおつかれです、ほんとに

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自己改良系ほうふ

2016年1月18日、もう18日経っちゃいました。

まだ18日なのか。

年末からずーーーーーっと机とMac bookの前です。

27inchを早いとこぽちらなかったことを後悔しています。

年明けは怒濤の新年度業務。

 

ぽつぽつ書いていた自己改良系の今年の抱負

 

その1:来年の新年は寝正月にする。Macとは一緒にいない。いっそのことどっかに飛んでしまおう、南かな

 

その2:着物を着て何度か出かけたい。着てみたい普段着系の着物がなんか沢山出て来た実家での正月といっても、元旦一瞬、それも連日の原稿書きでぞんびのようにソファでひっくりかえってた

 

その3:日英読む量増やす
原稿まとめていて語彙力表現力国語力の無さ痛感する毎日。かっこつけてるとか、言われたけど、そんなつもりないけど、まあ表現力がないのです。頭の中がそもそもカタカタしてるし。英語もいざ色々サポートする場になると、もっと素敵な表現でその想いを伝えたいと思うものの、なんせ全然読んでない、聞いてない。そら出てこない。初心に戻ります

 

その4:表情柔らかく 2/3倍速でじっくりみる

丁寧に時間を過ごせてない反省しきり。こないだも麦踏みに行って、あれ、あれ、全然じっくり観察できてなかった、と後から写真みながら思い出す。別の時には、あのときのあれなんて持ってかえってないでしょ、とか、ああーそういう記憶のつくり方あるんだとか、全体的にもっとじっくり時の流れを味わいたい。2/3倍速。2/1倍速は自信ない

 

その5:つまるところ、ゆっくり、ゆったり時間を過ごしたいです。もはや4月以降の抱負。

 

元旦からおみくじ2回もひいて2回とも自重しろ、とか、控えめに、としか言ってこなかったのでおとなしくゆったり、そして優雅に、美しく、そんな一年に是非、4月以降。私の2016年は4月からだっ

 

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